企業・個人事業主向け

事業活動(個人事業や法人事業)におきまして、「社員・パート・アルバイト」の方を雇用されることは多くあります。

これは事業の発展のためでもありますが、その反面に経営上のリスクを増加することになります。

当事務所ではこれらの経営上のリスクを「損害保険」に転嫁する方法をアドバイスさせて頂いております。

リスク転嫁することは、会社を「守る」・社員を「守る」ことになります。
当社に相談の多い事故・事案を中心に以下ご紹介します。
参考にして頂ければ幸いです。


 ■労働災害に関するアドバイス

「基本事項」

ご存じのことですが「労災保険(政府労災)」は強制保険です。

自動車にたとえますと自賠責保険にあたるものです。
もしも、労災保険(強制)だけ加入され、事業活動されているのであれば自動車にたとえると
任意保険なしで、自動車を運転していることになります。

「注意事項」 
また、労災の上乗せ(任意保険)として「傷害保険」に加入されているケースが多く有りますが、民事上の賠償責任の補填をするという概念で考えますと、会社を守る為のリスク回避「保障」という意味では趣旨が違うことになります。

傷害保険は契約金額に応じて定額で支払われますので、福利厚生の「お見舞い金」と考える方が良いと思います。

「対策」
労災(強制)の上乗せ(任意保険)に適した商品は損害保険会社が取り扱いしている「
使用者賠償責任保険」になります。

なお、使用者賠償責任保険を契約した上で、見舞金制度として「傷害保険」を加入することは福利厚生の充実としては良いと考えます。

簡単に言えば「使用者賠償責任保険」は、労働災害に対する民事上の賠償責任(
逸失利益や慰謝料や諸雑費)を支払いするものです。
労災(強制)保険からは、民事上の賠償責任としての、慰謝料や逸失利益の全額は補償されません。

使用者賠償責任保険では、損害保険会社や代理店からのアドバイスも受けることができます。(示談交渉付きではありません)
さらに、訴訟になった場合にも裁判や調停費用・弁護士費用などの支払が可能です。

 ■マイカー通勤(自動車・バイク・自転車)に係るアドバイス

社員・パートの方が通勤の為に自動車・バイク・自転車を使用していることは多く有ると思われます。

自動車・バイク(原付含む)での
通勤途上での事故により勤務先に被害者の方より賠償請求されるケースがあることはご存じでしょうか?

これは経営の直接的なリスクに発展する可能性が有り、又社員のリスクにもなりますので特に注意が必要です。

 ●対策としては

①私有車の通勤使用を許可制にする。(許可書の発行がベスト)
②自動車保険(任意保険)の加入条件を定める。
 自転車に関しても個人賠償責任保険や日常生活賠償保険・傷害保険などの加入を定める。
 但し、②に関する保険は「示談交渉」の有無を確認し、必ず「
示談交渉つき」にすること。

以上を定めた上で、任意保険満期日・車の場合には車検証・バイクで有れば自賠責保険(強制保険)を管理する。

 ■業務に起因する事案

昨今、自転車を業務に利用する機会が多くなってきております。

配達や訪問手段で自転車でに通行人と衝突し、通行人にケガを負わせてしまったり、駐車車両に衝突し破損させるなどの事故が有ります。
以外と自転車に係る事故の発生頻度も多く、双方の怪我は意外と重いケースが有ります。

従業員の場合には労災で対応可能ですが、相手方に対する賠償責任となると、それ相応のノウハウやコストと時間がかかります。

そのような場合に「
施設管理者賠償保険」が有りますと一応の対応が可能ですし、保険料は数千円~と非常に安価です。

なお、この保険では「従業員が不注意によりお客様などににケガを負わせた」「施設のガス爆発により来場者が被害を与えた場合や、近隣の建物・車両等に損害を与えた」「施設の壁が倒壊し、歩行者などにケガを負わせた」など意外と広範囲に補償が可能な商品が有りますので検討してみてはいかがでしょうか。



 ■火災保険
 
火災保険には各社より多種多様な商品が発売されています。

ニーズに合った種類を選択することは当然ですが、保険料や事故発生時の保険金支払いの基礎となる建物・家財などの評価については長期間見直しをされていないケースがあります。

また、契約方法によっては保険料節約ができる可能性があります。

当社におきましても開業以来数件の火災事故は有りましたが、それ以外の風害・水害・盗難などの事故が圧倒的に多く、そのお世話をしております。
 
各保険会社よりお客様にとってメリットのある新商品が販売されておりますので、
評価の見直しを含めて検討されてはいかがでしょうか。

(当社の特徴)
当社では顧問の弁護士・社会保険労務士・行政書士の先生方やビジネスパートナーがおられます。
 必要に応じまして、様々なコーディネートが可能です。

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